親父の隠れ家

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三十路を迎える親父が隠れて記事を書き始めました。

【転職後】配属後、早々の異動

転職活動中は活発に書いていたブログも内定が出てからはスッカリ更新がご無沙汰。

昨年の10月に転職をして気付けば9ヶ月経つので振り返ってみます。

30歳で転職を考えている人、ご参考までにどうぞ。

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中途採用研修

エンジニアとして入社。
このエンジニア不足と呼ばれるご時世、4年のブランクがあっても上場企業のエンジニア職として入社出来ました。

 

スキルに若干不安がありましたが他の中途採用同様研修を受けさせてもらえるということで、入社早々に転職して良かったと実感。

 

同期は20代半ばが多めでしたが1、2個下も多く全く気にならず、特段30歳である負い目もプレッシャーも感じることなく過ごせていました。

 

肝心の研修は3週間でCCNAの取得ということで詰め込み作業。
毎日8時間の講義と宿題でてんやわんやなのですが、お給料貰いながら勉強させてもらえるというのは非常に有り難い。

合格率8〜9割と聞かされていたけど納得の内容でした。


面談の実施

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派遣エンジニアの職だった為、教育担当との面談が週1ペース。

 

後々知りましたがこの面談は結構重要で、単に学習の進捗状況の確認かと思いきや、コミュニケーション力や人柄がかなり見られていました。

 

これが営業さんへ筒抜けで、提案先を選定する材料に使われていました。

当然と言えば当然なのですが、油断していると痛い目に遭うことも後々知りました。


■辞令は突然に‥

 

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順調にCCNAの学習を進め、試験まであと3日の頃に面談。

相手は営業部次長ということで同期とザワついておりました。

 

面談内容が気になり先に終わった同期に尋ねると「前職についてとかどんなエンジニアになりたいのかざっくばらんな会話」とのこと。複数人に聞いても同じなのでそういうものかと断定。

 

いよいよ自分の番が回ってきて会議室のドアを開けた瞬間、開口一番、次長から「やっぱさぁ、営業の雰囲気持ってるよね〜!」と。

 

ふぁっ‥!?

 

続けて「どう?やってみない?あ、座って座って」

これがどういう意図なのか入社3週間弱では判断できず、「エンジニアとして見切りつけられたのか‥いや、資格の模擬試験も合格範囲内だしサーバ構築の経験もあるし‥30歳だからか?」と考えが頭を過る。

 

「家庭もあるしエンジニアよりも営業の方が稼げるよ。エンジニア経験あるから他の営業より理解が深いだろうし。」と次長。

 

やります、やれます、よろこんで世代なのでNOという選択肢を持ち合わせておらず、
「良い方に取り計らって頂けるのであれば何でもやります」と即答。

 

翌日には部長に呼び出され、その翌日には社長承認もおり中途採用研修を終えることなくエンジニアから営業へ異動となりました。

 

■振り返り

1000人規模のエンジニアの中で上を目指すより、それをまとめる数十名の営業の方が倍率も低いし昇進も見える。

 

「営業辛かったらエンジニアに戻れば良いから大丈夫」と言われたのも効きました。

逃げ道が用意されている安心感ときたらもう。

 

営業に転属したことが良かったのか悪かったのかというと、転属したことで社内の現況が見えるという意味では良かったかと思います。

 

どうしても客先常駐(出向、派遣)では所属企業との接点が薄れてしまうので見えないことが多いと思います。

 

結果として見なければ良かったと思うことも多々ありましたが良い経験はできたんじゃないかとも思っています。