親父の隠れ家

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三十路を迎える親父が隠れて記事を書き始めました。

【VBA】演算子について

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計算に使う+やら-のことを演算子というのだけれども、よく使うので簡単にまとめておこうと思います。

 

目次

 

 

演算子のあれこれ

 

 

+

言わずと知れた足し算。「a = b + c」であればbとcを足した値をaに代入となります。

 

 

 

-

こちらは引き算。「a = b - c」であればbからcを引いた値をaに代入となります。

 

 


*

 

こちらは掛け算。「a = b * c」であればbとcを掛けた値をaに代入となります。
初めて計算をした際にキーボードを見て「掛け算どこー?」となったことがある人は多いはず。

 

^

べき乗。「a = b ^ c」であればbのc乗をaに代入となります。

 

 

 

/

 

割り算。「a = b / c」であればbをcで割った値をaに代入となります。この時の値は浮動小数点数。こちらも掛け算同様、初めて計算をした際にキーボードを見て「割り算どこー?」となったことがある人は多いはず。
ちなみにcが0の場合は実行時エラーが発生します。

 

浮動小数点数について書こうと思ったのですが、どうにも簡単にまとめるための言語能力が僕には不足しているので申し訳ないのですがここでは割愛します。

 


割り算。「a = b ¥ c」であればbをcで割った値をaに代入となります。この時の値は整数値。/同様、cが0の場合は実行時エラーが発生します。

 

 

Mod

 

余りです。「a = b Mod c」であればbをcで割った際の余りをaに代入となります。

 

=

「a = b」であればbの値をaに代入となります。

 


試しにやってみよう

 

Sub test()
   
    MsgBox 5 + 5
    MsgBox 5 - 5
    MsgBox 5 * 5
    MsgBox 5 ^ 5
    MsgBox 5 / 5
    MsgBox 5 \ 2
    MsgBox 5 Mod 2
   
End Sub

 

上記を実行すると計算された値がメッセージボックスに表示されます。


演算子の紹介で代入を使っているのでせっかくの機会なので書いてみます。


Sub test()

    Dim a As Integer
    a = 700
    MsgBox a
    a = a + 77
    MsgBox a
 
End Sub


実行するとまず「700」が表示され、2回目のメッセージボックスで「777」と表示されます。

 

 

おわりに

近くに電卓がない、スマホの電卓を使うのが面倒、ファイル名指定からの「calc」で電卓開くのが面倒…

 

VBAに限らずExcelでの四則演算にて+-*/をよく空きセルを使って計算したりするので覚えておくと便利です。