親父の隠れ家

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三十路を迎える親父が隠れて記事を書き始めました。

【転職日記】儲かる仕事なら何でも良いのか考えてみる

わぁぁぁあ!と叫びたくなるくらい頭の中が荒れ狂っている今日この頃。


転職活動を始動したものの進捗は思わしくないというか採用応募すらしてない。

なんなら履歴書も職務経歴書も書いてない。


やりたいことが

 

分・か・ら・な・い

 


やりたい職業は分からなくても天気の良い日、海辺でのんびりお酒を飲みながら時間に追われずのんびり暮らしたい…という気持ちは強く持っています。

 

ただ残念ながらこれステージが違うっぽい。多分ここに辿り着く前に乗り越えなきゃいけないステージがかなりあるっぽい。

 

ノマドという言葉が生まれてからそれなりに年月が経つけど、やりたい職業を見付けることが出来ない男に「何でも好きなことを仕事にして良いよ!」って言うのは酷な話なわけで。「Q.今日の夕飯なにがいい?」「A.なんでもいい」みたいに困っちゃうわけで。


※今回の記事は個人的なものとなっているので何か参考にしようという気持ちはここで捨てて下さい。

 

資本があれば海辺ののんびりした生活も手に入れられるかも。


という安易な考えから、今回は自分自身儲かれば何でも良いのかという点にフォーカスし自問自答をしてみようと思います。

 

◆儲かる仕事ランキングが参考にならない件

 

パイロット」「医者」「弁護士」「大学教授」とランキングでは見飽きた職業。

 

学生、それも早いうちから準備が出来てかつ投資が出来る人しか目指せない。

 

30目前で転職を考えている妻子持ち(僕)「今更目指せないよ」感が痛いです。

 

なったことがないので分からないけど、増収を目指す身として上記のような仕事に就いていたら多分転職とか考えていない。

 

いや、考えるかもしれないけど「他業界」という選択は出てこないような気がするというのが正確かも。

 

◆ならばこれから儲かる仕事ってなんだろう

 

悩みはお金になることから身近な問題で少子高齢化でいってみよう。

 

そこで、とても単純かつとても不謹慎ながら花屋さんや葬儀屋さんは強いんじゃないかと思うんです。人間誰しも避けられないイベントですもん。

 

ちなみに葬儀屋さんの市場規模はいかほどかと気になり調べてみると2兆円規模で参入している事業者さんは6000社程度とのこと。

 

お供えする花屋さんも拡大しているのかと思いきや実は収縮していて衰退産業とかいう文面を多く見ました。

 

言われてみれば歓楽街も最近賑わっていないですもんね…


とりあえず葬儀屋さんに話を戻しましょう。

 

◆自分が働くイメージをしてみる

 

過去、葬儀には3回程しか参列したことがないので偏見もあるかと思いますが、直感的に大変失礼ながら塩を撒かれるようなことを続けていけられるタフな精神力も持ち合わせていない。


今後需要増ということはビジネスチャンスだと捉え参入が増えてくることを考えると価格競争も始まり荒れそうな気もする。悲しいよりも楽しいでありたい。


ならば反対に生誕や結婚はどうよと考えてみる。

 

そもそも生誕には携われそうにないし、結婚は晩婚化やらなんやらで。

 

もう少し視野を広げて見れば撮影や衣装や食事など色々関わる仕事は沢山あるのだけど、既に外れている儲かる仕事という趣旨から更に脱線しかねるのでもうやめとく。

 

そもそも市場規模が大きい=儲かるというのも違う気がするし。

 

市場規模に比例して儲かるのであれば自動車業界にいる僕はもっと豊かな生活を送っていても良いはずなわけで。

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市場規模マップ(画像引用元)

上記リンク、とても分かりやすいので興味のある方はどうぞ。

 

◆まとめ

 

分かりきっていたことだけど、自分自身興味のないことはきっとやっていてもつまらないんじゃないかと。

 

と言うのも、僕自身今車に全く興味がないのに自動車ディーラーに勤めて早3年と数ヶ月楽しかったことなど記憶にない。

 

全くと言うのは嘘で、Excelでツール作ったりして業務効率を上げたりするのは楽しかった。

 

ただそれって今の職場じゃなくてもどこでも出来るよね?という話。

 

ディーラー業務として楽しかったことはやっぱりない。本社勤務だとそもそも車と接することもないし。

 

それを踏まえると今回例に挙げた葬儀屋さんも僕には向いていない職業なのだろうと思う。葬儀屋さんに限った話ではなく興味を持って取り組めない業界はどこに行っても二の徹を踏むことになりそう。

 

人生の大半を費やすお仕事なのだから少しでも豊かになるものを選びたいところです。