【転職】美味しそうな話には裏があるのはどこでも同じ

応募時点で募集要項は満たしている(実力は満たしていない)のでダメ元で大手グループさんへ応募してみたところ書類選考は無事通過。

3年半のブランクが負い目というか卑屈の根源というか正直ビジネスレベルでのプログラミングは自信がない。

受かったら儲けもんくらいの感覚でいたものの、いざ面接の案内が届くと

「何故？」感がスゴイ。

大手さんだからといって油断していると後ろからグサリ…なんてこともありそうなのでそういうわけで気持ちを整理するために書いてみます。

大手企業出資だから安定している？

お仕事内容を漁っていると案件自体は出資会社の案件が多い模様。

ただこれを安定と呼ぶのかは微妙だと感じる。

結局のところ親会社の下請けで、グループ内でお金グルグル回しているだけだよね？

そんなことを考えていたものの現職の自動車業界も同じようなもんかと気付く。

そう思うと別になんてことないのかな？

親会社の天下り先？

結構な賑わいを見せるスレッドを多く見かけました。

「○○な企業まとめ」みたいなのでなく社名でのスレッドが多く、いよいよ怪しくなってきた。

鵜呑みにするのはあれなので話半分に読み進めたものの、

「親会社の天下り先」

「試用期間のみ契約社員という話だったのに正社員雇用にならなかった」
「給料は上がらない」

「誰でも良いから派遣する企業」

などなど…

嘘か真かはさておき、これ読んでチャレンジするほど勇猛果敢ではない。

特にブランクによりスキルに不安がある身としては「誰でも良いから派遣する企業」という言葉はズバリ該当しているような気がして震えた。

こうしてWEB検索したら直ぐに色々知れちゃうわけだけど、昔はこうもいかなかったことを思うとおぞましい。

入ってビックリ真っ黒でした！なんてことは日常だったのでしょう。

そもそもWEBで応募なんてこともなかったわけで、郵送だったり電話だったり直接乗り込んだり…。

今の時代で良かったと有り難味を感じます。

まとめ

書いてて気持ちが整理されたのか、エンジニアとしてブランクがある人間が選り好みして申し訳ないような気もするのですが、選考は辞退しようと思います。

あらかじめネガティブな要素があることが分かっているところにわざわざ飛び込むのもバカな話。

SE現役時代、実は出資している親会社さんの方のプロジェクトに参画していた時期があり、かなりお世話になったので良い印象を持っていたんです。

当時完全にインフラエンジニアで軸となっていたのはMySQLとLinuxにも関わらず、開発要員として送り込まれ右も左も分からない中一からC言語を教えてもらったりして。

よく飲みに連れて行ってもらったり送別会まで開いてくれたりと数あるプロジェクトの中でもかなりの高待遇だったんです。

あれかな、外部の人間だったから良くしてくれていたのかな。接待だったのかな。

その他のグループ会社の求人もあまり良い噂がなく、実際入ってみたら大したことなかったなんてこともあるかもしれないけど、火のないところには煙は立たないとも言うし。

そんなこんなで30歳の転職は結構慎重になるもんだなと感じる今日この頃でした。

(追記)

辞退メールを送ったらとっても丁寧な返信が返ってきました。

既に何社か辞退させてもらっているものの、辞退に対してもきちんとした対応を見せる企業とそうでない企業があります。

面接時に落とす人に対しては良い対応をして悪い印象を持たせないようにするというのはよく聞く話ですが、辞退者に対しても同じなんでしょうね。