【VBA】MsgBox関数を使ってみよう(1)
モノ作りで嬉しいのは自分が作成したものが動いた瞬間だと思います。
VBAでも自分が作成したものが動いたらその気になるかと。
そういう訳で今回はMsgBox関数を使ってメッセージボックスを作ってみましょう。
目次
メッセージボックスって?
ズバリこういうのです。
エラーメッセージや確認として普段お世話になっているやつです。
これを自分で作ってみます。
細かい話は抜きにしてまずは作っていきましょう
Alt + F11でVBEを開きます。
開いたら標準モジュールを挿入してあげましょう。
左上にある「プロジェクト」にて右クリックをして「挿入」「標準モジュール」で完了です。
いよいよ書き始めます。
試しに「Sub Test()」と入力しEnterを押してみましょう。
間違いがなければ自動で「End Sub」と入力されます。
VBAでは「Sub~End Sub」の「~」部分に色々(コード)を書いていきます。
では早速メッセージボックスを作ってみましょう。
MsgBox関数
関数と聞くと数学嫌いな僕は身構えてしまうのですが、数学全く関係ないので力を抜いて下さい。
先程作った「Sub~End Sub」の「~」部分に「MsgBox "メッセージボックス完成"」と入力します。
Sub Test()
MsgBox "メッセージボックス完成"
End Sub
大人の事情(見やすいから)により、「MsgBox」を入力する前にTabキーでスペースを作ってあげると良いです。
MsgBoxは「msgbox」と入力しても間違いがなければ「MsgBox」としてくれます。
これで完成。
作ったVBAを実行してみよう
「実行」から動かすこともできますが、面倒なので作成中なども含め動作確認は頻繁に行うので「F5」を押して実行できることを覚えておくと便利かもしれません。
すると"メッセージボックス完成"と出てきます。
お疲れ様でした。
まとめ
MsgBox関数はVBAの定番の関数なのですが、見ての通りとっても簡単。
Msg(Message)Boxと読んで字のごとくなのも良いですし、書き方もとてもシンプル。
今回はメッセージの表示とOKボタンのみでしたが、色々くっつけることが出来るので興味のある方は「MsgBox関数を使ってみよう(2)」も読んでみて下さい。