親父の隠れ家

親父の隠れ家

三十路を迎える親父が隠れて記事を書き始めました。

もしも宝くじに当選したなら

宝くじというものの存在を知ってから

 

「もしも宝くじに当たったらどうする?」

 

という想像妄想をいくつになってもしてしまう僕です。
おそらく同じように想像妄想を繰り広げたことのある人も多いことかと思います。

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僕は学生時代スクラッチを1万円分購入して一生懸命削り激しく後悔してから一度も
購入したことがないのですが、それでも時々妄想してしまいます。

 

 

◆1億円当たったら10年働かなくても生きていける?

いきなり1億円舞い込んできたことを想像するとドキドキしちゃいます。


まず買ってもいないんですけどね。
(「当選確率100万分の1」という話を聞いたことがあります。これは買う気にならない)


想像妄想するのはタダなので続けますが、仮に僕の現在の手取年収が1000万円だとして、1億円もらえたなら少なくとも今の生活水準を維持することを基準に考えても10年働かなくても暮らしていくことができます。


実に魅力的であり、まず「働かなくても良いんだ」って考えが第一に来ることに僕のクズ具合が見え隠れするなと思うのですが。

 

当たったことを前提に想像を続けてみることにする。

 

 

 

◆働かなくても暮らせるが仕事を辞めるだろうか?

 

それでは当たったことを前提に実際に仕事を辞めるかどうかを考えてみましょう。

 

 

冒頭では

 

「お金が舞い込んで来てHAPPY」
「働かなくても10年は暮らしていける」

 

と浮かれてみたものの、生活水準の維持でも仕事を辞めると様々な支出も増えるので
仕事を辞めることをなかなか問屋は卸してくれなさそうです。

 

 

想像妄想っていうのは本当に勝手なもので自分に都合の悪い部分はカットされがち。

 


ただ実際問題、何も宝くじに当たらなくとも仕事(会社)を辞めたら健康保険の切り替えや年金、各種手当や税関係などそれはもう色々降りかかってくるわけです。

 

それはもう四方八方から襲い掛かってくるわけ。

 

仕事を辞めたら人間健康第一、死んだら終わりということでとりあえず国民健康保険を検討すると思うのだけど、国民健康保険の保険料って、前年の所得金額を基に算出されるので前年普通に会社勤めしていたら当然一定の収入があるので保険料が高額になる可能性も無きにしも非ずなわけだ。

 


さらに、その他天引きされていたものや各種書類関係の作成なども行っていかなければならないことを考えるととっても面倒そう。


もちろんこれまで、そしてこれから仕事(会社)に費やしてきた(費やす)時間を考えれば
微々たる手間暇なのでしょうけど。

 

 

何分不慣れ。それらの処理に追われる時間を自給に直したりしてまた想像妄想を繰り広げてしまいそうなのをグッと堪えながら宝くじの妄想を続けていきたいと思います。

 


自己負担するお金なども増えると思われるので同じ生活水準でも支出は増える可能性が
充分にあり、会社勤めで年収1000万(10年で1億円)でも宝くじ生活では当然10年保たない可能性も充分にあるのは容易に想像できた。

 

 

というか、考えてみれば自分で10年って言ってる通り1億円で生涯やっていけるわけではないので全く働かないという選択肢はそもそもないのかもしれない。

 

 

 

◆1億円じゃ働かざるを得ない

仮に10年働かずして過ごしても資金が底を尽きれば死んじゃうので働かなきゃいけない。

 

30歳で1億円を当ててからの10年後では40歳。

再就職は厳しそうだ

 

というか10年宝くじで得たお金でのらりくらり生活してきた男をどこのあんぽんたんが雇うというのだろうか。

 

 

厳しいというか絶望すら感じた。

 

そうなってくると仕事を辞めて過ごす期間にいかに資金を増やせるかが当然キモになるのだけど、僕だったら何をするだろうか。

 


①掴んだ1億円で会社を設立

資産がなくて実現できなかったビジネスなどがあれば試さずにはいられないかもしれません。

 

②財産になり得るものを購入したり、投資など不労所得を作っておく


僕はプロではないので運用が上手くできるかは分かりませんが得たお金を今後の収入源になるように使えたら…と考えると思います。

 

だって土地とか転がしてみたいじゃないですか!

 


これまでに会社のお金で億単位の仕入れなどをしたことはありますが、それと個人資産の運用では感じるプレッシャーも違うことでしょう。

 

①と②のどちらかではなく、どちらも選ぶ気がしますが。

 

 

◆まとめ

想像妄想する金額の設定がもっと大きければ働く働かないの違いはあったかもしれないなぁ…

 


そう思いつつ、1億円でもお金の大きさを具体的にイメージができていないので、もしも1億円当たっても失敗するのが何となく見えました。

 


「1億円あったあら○○をする!」と明言できず、あれもこれもと中途半端になってしまいそうです。

 

もしかしたら家や車を購入して税に苦しめられているかもしれません。


分相応ということでしょうか。


内容は知りませんが当選者に渡されるという噂の

 

「【その日】から読む本」

 

なる冊子もあると聞いたことがあるのですがきっとそういうことも書いてあるのだろうと思います。


さて、それでも僕と想像妄想することを止められない人、これを読んでいるあなたはもしも1億円あったらどうしますか?

 


★この記事で書いた話とは内容が全然違いますが「億男」という本も面白いですよ。