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親父の隠れ家

三十路を迎える親父が隠れて勉強を始めました。

ビジネス実務法務検定の難易度と試験範囲について

ビジネス実務法務検定 法律 資格

◆はじめに

 

ビジネス実務法務検定には3級(易)~1級(難)まであります。
これから受験を考えている人には難易度も気になるところだと思います。

 

各級の合格率からその難易度を見ていきましょう。

 


◆各級の合格率

 

・1級 (合格率)10.1% (受験者数)635人 (合格者)64人
・2級 (合格率)37.1% (受験者数)14385人 (合格者)5331人
・3級 (合格率)67.8% (受験者数)22137人 (合格者)12893人

 

1級が約1割、2級が3~4割、3級が6~7割といった合格率になっているようで、1級と3級でかなり難易度に差を感じます。

 

1級は法務部の最前線で活躍するようなレベルですが、2級でも、どの職種でも役立つ知識を得ることができます。

 

上記の「受験者数」を見て分かるように2級の合格者が5000人程いるにも関わらず1級受験者が600人ほどしかいません。

 

おそらく「2級で充分」と考える人が多いのでしょう。

 

3級はいわば「入門」レベルですが、これまで法律系の勉強をしたことがない人はこちらから勉強してみるのも良いかと思います。(今後は3級受験をする人向けに書いていきたいと思います。)

 

 

◆各急に必要な知識

【1級】
・取引を行う主体
・会社取引の法務
・会社財産の管理と法律
・債権の管理と回収
・企業活動に関する法規制
国際法務関連

 

業務上必要な法律実務知識をビジネス全般に持っていて、それらから多面的観点から高度な判断/対応ができることが前提。

 

ちなみに1級は受験資格として「2級合格者のみ(申込登録時に2級証書番号が必要)」ですので、初めて受験する人は特に気にしなくてOKです。


【2級】
・ビジネス法務の実務
・取引を行う主体
・会社取引の法務
・会社財産の管理と法律
・債権の管理と回収
・企業活動に関する法規制
・会社と従業員の関係
・ビジネスと個人のかかわり
・紛争の解決方法
国際法務(渉外法務)

 

企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家への相談などを一定のレベルで行える、質・量的に法律実務知識を有していることが前提。

 


【3級】
・ビジネス実務法務の法体系
・取引を行う主体
・法人取引の法務
・法人財産の管理と法律
・債権の管理と回収
・企業活動に関する法規制
・法人と従業員の関係
・ビジネスに関連する家族法

 

前述しましたが、3級はいわば「入門」レベルの知識です。
これまで法律系の勉強をしたことがない人は、まずは3級から慣れていくことをオススメします

 

※必要な知識は「公式テキスト」の各章の項目です。

 


◆持ち込みは可能?


残念ながら持ち込みは「1級のみOK」です。
ただし、「判例のついていない六法で書き込みのない市販の書籍」など規定もあります。

 


◆おわりに

 

各級に必要な知識を見てみると「何だか難しそう」と感じる方もいるかと思いますが、合格率を見ての通り、3級は6~7割の人が合格できます。

 

身構えず気楽に勉強を始めてみて下さい。